信州山小屋ネット~朝日に染まる白銀の山々(大町市の山岳博物館から)

西駒山荘 荷下げ
西駒山荘 荷下げ

西駒山荘
西駒山荘


霧ケ峰
霧ケ峰

涸沢
涸沢

八ケ岳の救助活動つづる 諏訪地区遭対協50年で記念誌
2007/12/07 10:01
YAMA200712070063140151232420.jpg

 八ケ岳の諏訪側で遭難救助活動をしている諏訪地区山岳遭難防止対策協会が、設立から50年目を迎えたことを記念する記念誌「八ケ岳を守り続けて50年ごくろうさん」を発行した。隊員ら約30人が救助活動などを振り返っている。

 諏訪地区遭対協は1958(昭和33)年、地元の山岳会などが設立した。現在の隊員は約150人。仕事を持ちながら活動を続けている。

 記念誌の中で、茅野警察署地域課の署員は、横岳(2、829メートル)にある八ケ岳最大の岩壁「大同心」での滑落事故について取り上げた。険しい岩壁のため自分一人で遭難者を引き上げることができず、応援に駆け付けた遭対協の隊員と一緒に救助に当たったといい、「隊員が頼もしく見えた」と思いを記している。

 このほか、硫黄岳(2、760メートル)や阿弥陀岳(2、805メートル)などで昨年2、3月に相次いだ遭難死亡事故や、中高年の登山者が増えてきた最近の傾向について、隊員や山小屋関係者がつづっている。

 遭対協救助隊長で大河原ヒュッテを経営する田中光彦さん(65)=原村払沢=は「二重遭難のような大きな事故もなく、50年やってこられた。今後もいっそう気を引き締めていきたい」と話している。

 記念誌はB5判、60ページ。500部作った。1000円。問い合わせは同遭対協事務局の茅野市商業観光課(電話72・2101)へ。



北陸と信州・長野、新潟の観光情報が満載! 北陸・信越観光ナビ

信州山小屋ネット


掲載中の記事・写真・イラストの無断転用を禁じます
© 信濃毎日新聞 The Shinano Mainichi Shimbun