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「山の手帖2018」
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松本 山岳フォーラム
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浅間山噴火「系統樹」
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浅間山の避難シェルター再建へ 04年の噴火で損壊
2007/10/24 10:00
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 小諸市は、浅間山(2、568メートル)の火口から500メートルにあり2004年9月の噴火で損壊した登山者避難用シェルターを再建する。鉄筋コンクリートの上に噴石を敷き詰めた頑丈な構造。今週から本格的に工事を始め、早ければ11月上旬にも完成する予定だ。

 設計によると、新シェルターはかまぼこ形で、高さ約2・8メートル、幅約3・9メートル、長さ約9メートル。立った状態で100人程度が避難できる。水路などに使う厚さ18センチの鉄筋コンクリート製品を13個連結し、周囲50センチ前後を土や砂、さらに浅間山の噴石(焼け石)で覆う。

 景観面だけでなく、噴石の衝撃を40分の1程度に和らげることができるという。資材は同市郊外のスキー場からヘリコプターで空輸する。総工費は約2500万円。

 アーチ状鉄板製で、長さ4メートルの現在のシェルター2基は2000年に設置。当時は火山活動度レベルに対応した入山規制はなく、火口から500メートルまで規制緩和する条件の一つだった。04年の噴火で噴石が直撃し、厚さ2・5センチの鉄板が一部で大きくゆがんだ。同市は使える部分を組み合わせて補修することも検討している。

 浅間山は火山活動の沈静化に伴い、昨年9月に火口から500メートルまで入山規制を緩和。今年9月末までの1年間に登山者数は2万9000人余に上り、市は防災対策の一環で従来より丈夫なシェルター設置を検討してきた。



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