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松本 穂苅さんしのぶ
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「山の手帖2018」
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松本 山岳フォーラム
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浅間山噴火「系統樹」
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松本 山岳フォーラム
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IOC加盟の意義論議 国際山岳連盟総会が本会議
2007/10/07 11:53
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 松本市で開会中の国際山岳連盟(UIAA・本部スイス)総会は6日、松本市中央1のMウイングで本会議を開いた。日本を含む38カ国・地域の約160人が出席。国際オリンピック委員会(IOC)に加盟する意義や、管轄する競技の扱いなどを話し合った。

 ドイツの山岳会代表は「UIAA発展のため、今後の活動は連盟の原点である登山に重点を置くべきだ」と主張。UIAAが加盟するIOCからの脱退と、UIAA傘下にある山岳スキー、アイスクライミングの両競技団体への支出を一定割合以下に抑えるべき-と提案した。

 UIAAは、山岳スキーの五輪競技化を目指している。各国代表からは「IOCでの活動は競技化にとどまらず、青少年の教育など登山全体の発展に役立っている。脱退すれば各国で保たれている五輪団体との良好な関係や資金援助が失われる」と反対・慎重意見が相次ぎ、提案は否決された。ただ、競技性の低い登山を基盤とするUIAAが、競技をどう位置付けるか、国・地域ごとの認識の違いが明らかになった。

 また、UIAAホームページで各国が日常的に意見交換できるようにするなどの報告もあり、来年の総会はイランのテヘランで10月に開くと決めた。日本山岳協会の田中文男会長(73)は「UIAAをいかに必要とされる組織にするかを考える機会が持ててよかった」と話した。

 7日は松本市深志のまつもと市民芸術館で山岳シンポジウム(信濃毎日新聞社など主催)が開かれ、登山家で医学博士の今井通子さん、冒険家の石川直樹さんが講演する。午後零時半開会、無料。


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