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西駒山荘 荷下げ
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西駒山荘
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霧ケ峰
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涸沢
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北ア南部の遭難倍増 県遭対協常駐隊が解隊式
2007/08/25 10:34

 夏の北アルプスで遭難救助やパトロールを行った県山岳遭難防止対策協会の常駐隊の解隊式が24日、大町市の大町署で行われ、活動期間中の遭難の発生状況の報告があった。死亡やけがなどの遭難件数は北部が昨年より1件減って20件・20人、逆に南部は昨年の2倍以上の40件・41人だった。

 今季は槍・穂高連峰の南部で33人、後立山連峰の北部で17人の隊員が、7月11日から8月24日まで活動。吉田末則・北部地区隊長(58)と山口孝・南部地区副隊長(59)がそれぞれ報告した。

 遭難件数が増えた南部は、死亡者が昨年の2倍の4人、負傷者は同約5倍の32人、行方不明が1人だった。山口副隊長は「岩場でバランスを崩したり、スリップによる滑落や転倒事故が目立った」と説明した。

 北部は、死亡者が昨年より5人減り、病死の1人。負傷者は12人だった。吉田隊長は「遭難の77%が中高年登山者(50歳以上)で、下山中の転倒・転落、持病や体調を考慮せすに行動して救助を求めるケースが目立った」と分析した。



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