信州山小屋ネット~朝日に染まる白銀の山々(大町市の山岳博物館から)

西駒山荘 荷下げ
西駒山荘 荷下げ

西駒山荘
西駒山荘


霧ケ峰
霧ケ峰

涸沢
涸沢

涸沢の山小屋「準備整った」 にぎわい楽しみに作業
2007/07/21 14:56
YAMA200707210055740192623447.jpg

 本格的な夏山シーズンが迫り、北アルプスの山小屋で登山者を迎える準備が着々と進んでいる。登山者にさわやかな気分を楽しんでもらえるように設備を整えたり、雪が残る登山道を歩きやすくしたり。従業員たちは、小屋がにぎわう光景を楽しみにしながら作業をしている。

 標高約2300メートルに位置する涸沢ヒュッテでは、テラスに置くテーブルといすの防腐剤を塗り替えた。「毎年、梅雨明け前のこの時期にする仕事」と従業員の黒岩哲也さん(31)。テラスは、3000メートル級の穂高連峰を目の前で見ながら、登山者がくつろぐ人気スポット。塗り替えたテーブルといすは光沢のあるあめ色になった。

 軽食の新メニューを用意しているのは涸沢小屋。小屋のオーブンで焼くクルミ入りパン(200円)や、果物とアイスクリームのパフェ(1200円)が加わる。

 両小屋によると、今季の涸沢の残雪は例年並み。ただテント場は、冬の間に雪崩が起きた場所の辺りで、やや多めの3メートルほどに達する。5月の降雪や6月の少雨のため、解けるのが遅れているという。「場合によっては、これから除雪機で平らにならす必要がある」と涸沢ヒュッテ。

 涸沢から奥穂高岳(3、190メートル)や北穂高岳(3、106メートル)へ向かう登山道では、穂高岳山荘や北穂高小屋の従業員らが登山道上の雪を切って階段状に整備。さらに岩にペンキで道しるべを書き、目印のポールを立てている。両小屋とも「準備は整った」と、梅雨明けを待つ。



北陸と信州・長野、新潟の観光情報が満載! 北陸・信越観光ナビ

信州山小屋ネット


掲載中の記事・写真・イラストの無断転用を禁じます
© 信濃毎日新聞 The Shinano Mainichi Shimbun