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西駒山荘 荷下げ
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西駒山荘
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霧ケ峰
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涸沢
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北ア・山小屋長老が語る登山史 550人聞き入る
2007/06/12 10:56
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 北アルプス山小屋友交会などでつくる実行委員会は10日、シンポジウム「山小屋の長老が語る北アルプス昔物語と未来への提言」を、松本市水汲の県松本文化会館で開いた。県内外から集まった約550人を前に、山小屋の主として登山者を支えてきた3人が苦労話を披露。環境保護の大切さや登山道整備の重要性などを訴えた。

 3部構成で、第2部に槍ケ岳山荘会長の穂苅貞雄さん(85)、燕山荘相談役の赤沼淳夫さん(84)、涸沢ヒュッテ会長の小林銀一さん(76)が登場。山小屋を開いた父親らの思い出や遭難の様子、飲料水確保の工夫などを話した。

 穂苅さんは、大正時代に山小屋が建つ前に南安曇郡の教員たちが石室を設け、登山の安全に目を向けていた歴史を紹介。「地元の人たちは昔から山に入っていた。こうした登山史を地元から発信すべきだ」と語った。

 第3部は、大正時代に撮影された北アの山容の記録映画を上映。まだ人が訪れることの少なかった槍ケ岳や薬師岳などの雄大で美しい姿に、会場からため息が漏れた。

 シンポは昨年に続き2回目で、松本市制施行100周年記念事業。第1部ではNPO法人「北アルプスブロードバンドネットワーク」が、上高地の清掃や観光案内などに取り組む「上高地パークボランティアの会」に第2回北アルプス山岳功労賞を贈った。







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