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霧ケ峰
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涸沢
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道具選びからアドバイス 穂高駅前に登山用品店
2007/06/09 10:35
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 北アルプス・燕岳などへの登山の玄関口になっている安曇野市のJR穂高駅前に今春、同市穂高の山岳ガイド太田毅彦さん(38)が登山用品専門店を開いた。「登山という冒険を始めるお客さんの不安を解消したい」と、親身になってのアドバイスを重視。本格的な夏山シーズンに向けて張り切っている。

 太田さんは大阪府堺市出身で、登山歴は10年。1999年に大手登山用品店(東京)の支店長として穂高に来た。2004年、支店の移転に伴って会社を辞め、山岳ガイドの資格を取得。当初はガイド事務所を開くことを考えたが、「道具選びからアドバイスができる」と出店を決めた。

 店名は「B・C(バック・カントリー)穂高」で、同駅周辺で唯一の登山用品店。東京から登山客を乗せて来るバスの到着地にも近い。広さ約70平方メートルの店内は、妻のゆかさん(27)がデザインし、木の香りが漂う。

 支店長時代に太田さんが感じたのは「初心者は、どんな登山をしたいかを、うまく言葉で伝えることができない」こと。このため、店内にカウンターを設け、来店者の思いにじっくり耳を傾ける。

 自身の失敗体験や支店長時代に得た情報から、例えば「平らな場所に行くと登山靴のひもを緩めたくなるが、靴内部のナイロンが擦れて破れるので注意を」などと、具体的なアドバイスを心掛ける。

 いずれは山岳ガイドの資格を持つ人を集めて、登山教室やガイドの仕事も増やす予定。「(店員と来店客が一緒に)登山をしながら、必要な道具選びもする店」を思い描いている。



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