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松本 山岳フォーラム
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待ち時間の短縮を 上高地の観光バス規制3年目終わる
2006/10/23 09:53
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 環境保護や渋滞緩和を目的に導入された松本市安曇上高地への観光バス乗り入れ規制が22日、3年目のシーズンを終えた。規制区間でシャトルバスを運行した松本電鉄(松本市)は「観光客に取り組みが浸透し、抵抗感は減っているのでは」とみる。この日は紅葉狩りに多くの観光客が訪れ、「シャトルバスの待ち時間が長い。もっとスムーズに乗り換えられるようにしてほしい」との要望も目立った。

 上高地へのマイカー乗り入れは、1996年から通年で禁止されている。今年の観光バス乗り入れ規制は7月15日にスタート。環境省や松本市、上高地の旅館組合などでつくる「上高地自動車利用適正化連絡協議会」が週末やお盆など混雑が予想される計32日間、長野県側は同市安曇沢渡、岐阜県側は高山市平湯で、それぞれシャトルバスへの乗り換えを義務付けた。

 穏やかに晴れた22日午前、沢渡の松本市営沢渡第3駐車場には県外ナンバーの観光バスが次々と到着。ツアー客らがシャトルバスに乗り換えた。だが、大阪府の40代夫婦は「シャトルに乗れるまで、バスの中で1時間ほど待たされた。混雑は仕方ないが、もっと早く乗り換えたい」と不満そう。一方で、あるツアーの男性添乗員(36)は「シャトルに乗れば渋滞はなく、滞在時間が読めるので、規制は歓迎」と話した。

 沢渡―上高地間のシャトルバスを運行する松本電鉄によると、当日のバス運行台数は旅行会社からの予約数や前年の稼働実績に基づいて決めており、「やや余裕のある運行台数にしている」と同社運輸本部。だが、予定時刻より遅れて到着する観光バスがあったりすると、観光客が集中して、なかなかシャトルに乗れないケースがあるという。

 今シーズンは、規制がない平日に観光バスが多数乗り入れ、上高地に向けて渋滞したケースも目立った。ただ、規制期間中の同社のシャトルバス運行台数は、規制日数が同じだった昨シーズンに比べ2割程度増えたという。運輸本部は「規制日を敬遠する傾向は減っている」とみている。


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