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西駒山荘 荷下げ
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西駒山荘
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霧ケ峰
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涸沢
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権現づるねを踏査 新伊那市の境界たどる平成の大検地
2006/09/12 10:10
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 新伊那市の境界を踏査する2回目の「平成の大検地」が9、10日、行われた。参加者は、木曽町境の中央アルプス・将棊頭山(しょうぎがしらやま=2、730メートル)から、大検地の命名の由来になった宮田村境の古い登山道「権現づるね」をたどった。

 西春近公民館が主催し、地元住民ら20人が参加した。初日はロープウエーで千畳敷へ。西駒ケ岳を経て将棊頭山の山頂で「大検地」の旗を掲げ、市営西駒山荘に宿泊。伊那山の会の唐木勉さん(79)らから、権現づるねは江戸時代に高遠藩が3回、検地で踏査し、明治期には英国人宣教師ウォルター・ウェストンも下山路に使った―などと歴史を聞いた。

 現在の登山道は、今回の検地隊長の橋爪俊夫さん(66)らが、ササに覆われ踏み跡も消えかけていたのを1997年から2年がかりでよみがえらせた。

 一行は、宮田村との境界を示す石柱を確認しながら、約7時間かけて下山。途中、伊那百名山の会の春日千定会長(67)による自然林の世代交代やキノコの話もあり、参加者は森の魅力を満喫した。高橋経司さん(73)は「歴史など多くを学べ、最高に楽しい2日間でした」。10日は宮田村境を歩く2コースの「検地」も行われ、計79人が参加した。



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