信州山小屋ネット~朝日に染まる白銀の山々(大町市の山岳博物館から)

「山の手帖2018」
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松本 山岳フォーラム
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浅間山噴火「系統樹」
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松本 山岳フォーラム
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北アに響く音色 楽しみ 涸沢音楽祭の演奏練習に熱
2006/08/10 09:44

 標高約2300メートルの北アルプス・涸沢ヒュッテで19、20日に開く「涸沢音楽祭」を前に、演奏メンバーが練習を重ねている。11年目の新たなステップにふさわしい音楽祭に―と、新演奏曲を数多く用意。初参加の人も「雄大な涸沢カールや穂高連峰に自分の音色を響かせたい」と張り切っている。

 メンバーは個人参加で、松本地方を中心に今年は24人。6月末から金管、クラリネット、フルートのパートごとに週1回程度ずつの練習を続け、本番までに4回の合同練習をする。

 松本市内で7日夜に行った2回目の合同練習には、14人が集合。和気あいあいながら、時々アドバイスし合うなど、音楽祭が間近に迫った緊張感ものぞいていた。

 初参加の病院勤務、細萱房枝さん(25)=塩尻市広丘吉田=は「楽しく登って、楽しく演奏したい」と笑顔。上高地から6時間ほどかけて登るが、普段から登山をしている人はごくわずかで、「登れるか、周りに心配されているが、涸沢でおいしいビールを飲むために頑張る」と会社員の由良ちづるさん(43)=下諏訪町久保海道。

 約40曲を披露するうち、例年だと新しく演奏する曲は約2割だが、今年は3分の2ほどに増やす予定。5回目の参加となる松本市職員の小林聡さん(33)=安曇野市豊科=は「登山者が歌えるような曲を選んだ」といい、「ユー・アー・マイ・サンシャイン」「ビューティフル・サンデー」の練習を繰り返していた。

 同音楽祭は近くのテント場などもステージに開催。小林銀一涸沢ヒュッテ会長や登山仲間らでつくる実行委員会が運営している。19日午後2時に開幕し、20日午前6時まで計6ステージ。同音楽祭を目当てに訪れる登山者も少なくなく、夏山シーズンを締めくくる北アの恒例行事の一つだ。


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