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松本 山岳フォーラム
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浅間山噴火「系統樹」
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高山植物 遅れる開花 「涸沢のお花畑」まだ雪の下
2006/08/03 14:43
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 北アルプス穂高連峰の登山基地、涸沢で高山植物の開花が遅れている。涸沢周辺は今年、雪解けが例年より1カ月ほど遅め。現在も平均約2メートルの雪が残り、お花畑を覆っているためだ。

 高山植物は、残雪がなくなった場所から咲き始める。涸沢から奥穂高岳への登山道ザイテングラードを約500メートル登ると、雪も解け、道沿いにハクサンイチゲやシナノキンバイなどが咲いている。

 一方、涸沢はすり鉢状のカール地形の底に当たり、冬から春に雪崩で落ちた雪がたまる。今年は特に残雪が多く、例年8月初めには満開になるという「涸沢のお花畑」は、まだ雪の下だ。

 涸沢ヒュッテの山口孝社長(58)は「涸沢周辺は、開花が例年に比べ2-3週間は遅れている。雪が解ければ、数種類の花が一気に咲き始めるのではないか」。見ごろは10日ごろ、とみている。

 約40年間、涸沢を訪れ続けているという写真愛好家の男性(61)=塩尻市=は「残雪の風景と高山植物が咲く景色、稜線(りょうせん)のコントラストは珍しい」と感激した様子。「今年は夏山の魅力が詰まった涸沢が見られるのではないか」と話していた。


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