信州山小屋ネット~朝日に染まる白銀の山々(大町市の山岳博物館から)

松本 穂苅さんしのぶ
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「山の手帖2018」
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松本 山岳フォーラム
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浅間山噴火「系統樹」
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松本 山岳フォーラム
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山の国際化で外国語案内 北アの看板や宿泊者カード
2006/08/02 15:24
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 夏山シーズンを迎えた北アルプスで、外国語表記の案内が目立ってきた。外国人登山者の危険を減らすとともに、快適に山行を楽しんでもらおうと、受け入れる側も山の国際化を強く意識している。

 林野庁中信森林管理署(松本市)は6月、英語と日本語を併記した「滑落注意」「キャンプ禁止」「落石注意」の看板計42枚を初めて作った。北アルプスにある約30の山小屋関係者に配り、登山道の必要な場所に立てるよう求めている。

 涸沢ヒュッテは今夏、英語版のホームページを開設。上高地から涸沢までの移動時間、現金を用意してくること、必要な装備は何か-などの情報を載せている。

 涸沢では近年、韓国などからのツアー客が目立っている。限られた日程の中、悪天候でも山頂を目指す団体もあることから「山小屋側からの積極的な情報提供が必要」と同ヒュッテ。ホームページで、入山前に山の情報を仕入れてもらおうと考えている。

 槍ケ岳山荘は今夏、受け付けの際に記入する宿泊者カードの英語版を作った。ベジタリアン(菜食主義者)の客向けに、肉を使わない食事も出せるようにしている。

 接客の質も高まっている。昨年から趣味で韓国語を学び始めた同ヒュッテの石塚佳子さん(35)は、仕事で語学力を生かす機会が増えた。「『韓国語を話せる人がいるからこの小屋に決めた』というお客さんもいた。言葉や文化の壁があっても日本人客と同じサービスを提供したい」と話している。


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