信州山小屋ネット~朝日に染まる白銀の山々(大町市の山岳博物館から)

松本 穂苅さんしのぶ
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「山の手帖2018」
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松本 山岳フォーラム
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浅間山噴火「系統樹」
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松本 山岳フォーラム
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御岳山 みんなで守ろう 7月9日 まず登山道整備
2006/06/29 09:55
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 長野・岐阜県境に位置する御岳山(3、067メートル)の登山環境整備を目的に、木曽郡内や愛知県などの有志が「木曽御岳プロジェクト実行委員会」を近く設立し、7月9日に初めての活動として木曽郡王滝村の田の原から王滝頂上(2、936メートル)までの登山道を整備する。「山の整備を地元の自治体だけにまかせるのではなく、大勢の人の手で守っていきたい」との思いを込め、参加者を募っている。

 プロジェクトは、御岳山の良さを紹介する活動などをしてきた木曽郡内の有志でつくる御岳奉仕会を中心に、郡内の商工会や法人会、遭対協、愛知万博のボランティアなどが準備会を設けており、29日に木曽町で設立会議を開く。7月9日は午前7時に田の原に集合、登山道の段差を少なくしたり、雪解け水を登山道の外へ導く溝を付けたりする予定だ。

 田の原からの登山道の整備は、これまで王滝村が担ってきた。準備会事務局長の池田聡寿さん(45)=上松町=は「御岳山は愛知県の水がめであり、伊勢湾にも栄養を与えている。下流域の人に上流へ目を向けてもらうには、木曽郡全体でまとまらないといけない」と強調する。

 プロジェクトは今後も作業を行うほか、基金を設けてバイオトイレや避難小屋の設置など、さまざまな形で御岳山の環境を保持する構想も持っている。王滝村の南直総務課長は「職員が作業をするにも限度があり、応援の申し出は大変ありがたい」と喜ぶ。池田さんは「いずれは伊勢湾周辺の漁師にも来てもらうなど、山を支える動きを広めたい」としている。

 プロジェクト参加の問い合わせは池田さん(電話090・2534・7472)へ。


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