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浅間山噴火「系統樹」
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黒姫山にライチョウ、初の報告 今月初め登山者確認
2006/05/20 10:09

 上水内郡信濃町の黒姫山(2、053メートル)の山頂近くで今月初め、登山者が国特別天然記念物のライチョウを確認、写真に収めた。信大教育学部の中村浩志教授(鳥類生態学)によると、北信地域の山でライチョウが撮影されたのは、1965(昭和40)年4月に飯縄山(1、917メートル)で撮られて以来41年ぶり。黒姫山での報告例は初めてという。

 見つけたのは、東京都東久留米市の高校教諭斧原俊昭さん(49)。3日に同僚と2人で登ったところ、午後1時前、稜線(りょうせん)でライチョウ1羽を見つけた。「人を恐れることもなく、首をかしげながら近寄ってきた」と斧原さん。3メートルほどの距離で撮影できたという。

 中村教授によると、このライチョウは頭の部分の特徴から雌とみられ、夏に向けて羽根の生え替わりが始まっている。

 黒姫山から十数キロ北、新潟県の火打山(2、462メートル)はライチョウの生息地で、中村教授は火打山か、北アルプス北部から移動してきた可能性を指摘。ただ、黒姫山には営巣に必要なハイマツが少ないことから「繁殖は難しいのではないか」とみている。



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