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松本 穂苅さんしのぶ
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「山の手帖2018」
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松本 山岳フォーラム
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浅間山噴火「系統樹」
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松本 山岳フォーラム
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土砂崩落の白馬大雪渓「開山祭は歩行可能」
2006/05/19 09:42

 北安曇郡白馬村などは18日、白馬大雪渓で昨年8月に2人が死傷した土砂崩落の現場をヘリコプターで視察した。参加した北沢秋司・信大名誉教授(治山・砂防学)によると、崩落があった斜面は今のところ安定しているといい、27日に開く北アルプス白馬岳の開山祭「貞逸祭」では雪渓の上を歩くことが可能と判断した。

 ただ、北沢名誉教授は雪解けによる雪泥流発生の可能性を指摘。村は夏山の登山ルートについて、7月上旬に再度調査し北ア北部地区遭対協などと協議する方針。

 視察では、北沢名誉教授や福島信行村長、国土交通省松本砂防事務所の職員らがヘリに乗り、大雪渓上部の崩落個所を中心に周辺を調査した。崩落部分の拡大や新たな崩落なく、ほかの斜面での崩落も見つからなかったという。崩落で生じた下部の土砂の堆積(たいせき)は、今冬の新たな積雪で見えなかった。

 北沢名誉教授は、天候によって温度が急激に上昇すると、崩落で生じた堆積土砂によって雪泥流が起きると指摘。雪が解け、土砂が露出する梅雨明けごろに現地調査を行う必要があるとした。


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