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「山の手帖2018」
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松本 山岳フォーラム
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浅間山噴火「系統樹」
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救助犬 雪崩跡で初の訓練 北アで白馬のNPO
2006/04/20 10:22
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 雪崩救助などを研究している北安曇郡白馬村のNPO法人「ACT(アクト)」は19日、大町市の北アルプス針ノ木雪渓の雪崩跡で雪崩救助犬の訓練をした。今季の北アは雪崩遭難が相次いだことから、入山者が増える大型連休にも備え、初めて実際の雪崩跡を訓練場所に選んだ。

 雪崩は4月初めに起きたとみられ、長さ約1キロ幅約40メートル、雪が堆積(たいせき)した高さは約10メートル。事前に下見し、環境省などにも訓練実施を届け出た。

 この日は、雄のシェパード「スズ」と調教している児玉博さん(61)=安曇野市穂高=ら10人が参加。スズは4月上旬、北アで遭難した東京の山岳会の捜索で、遭対協会員の児玉さんと初めて雪崩現場にも入っている。

 3人がそれぞれ雪に横穴を掘って隠れると、児玉さんの指示でスズは駆け上がり、数分で1人を発見。穴を掘るようなしぐさで合図し、十数分間で全員を見つけた。

 会員でアルプス雪崩研究所(白馬村)の所長若林隆三さんによると、雪崩救助犬は欧州では雪山捜索の主流。「ビーコン(発信装置)などの探索機器も有効だが、悪条件下では救助犬が優れている」と話していた。



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