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「山の手帖2018」
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松本 山岳フォーラム
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浅間山噴火「系統樹」
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松本 山岳フォーラム
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松本 山岳フォーラム
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山岳観光の姿を一緒に考えよう 松本でフォーラム
2006/02/21 09:37

 信大山岳科学総合研究所は3月11日、松本市の同大でフォーラム「未来に引き継ぐ日本アルプスの自然」を開く。自然環境や景観を守っていくために山岳観光はどうあるべきか-をテーマに、研究者や山小屋関係者らが話し合う。特に、登山を含めた山岳地域への過剰な入り込み対策について、参加者に考えてもらう目的だ。

 高山植物の保護活動から見た中央アルプスの現状、自然公園の適正な収容力、利用者の満足度といった観点で、県内外の6人が講演する。

 このうち、岐阜県高山市丹生川支所の大平俊次産業振興課長は、コメツガなどの原生林を含む約3000ヘクタールの「五色ケ原」での取り組みを話す。五色ケ原では、入山希望者は案内人が同行するツアーを予約し、ガイド料として参加人数に応じて1人8800-2万円を払う仕組みを導入。事実上、入り込み人数の抑制を図っている。

 公開討論は、年間130万人余り(2005年)が訪れる北アルプス・上高地を取り上げる。上高地ではマイカー規制に加え、04年からは夏場を中心に観光バス規制もしており、地元のホテルや北アの山小屋経営者ら5人が意見を交換する。

 同研究所は学部を超えて、山岳関係の幅広い研究に取り組むため2002年に発足し、フォーラム開催は4回目。高石道明・同研究所運営委員長(信大留学生センター教授)は「幅広い人たちに山岳地域の過剰利用への認識を深めてもらうとともに、参加者の意見を自分たちの研究に役立てたい」と話している。

 フォーラムは午前10時から午後5時まで、信大理学部C棟会議室。参加費無料。事前申し込み不要。問い合わせは高石委員長(電話090・4170・4910)へ。



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