信州山小屋ネット
北ア夏山常駐隊の結隊式 「遭難防止と安全登山」
11年7月15日(金)掲載
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 県山岳遭難防止対策協会は14日、8月22日までの夏山期間中、北アルプスを巡回し救助活動に当たる常駐隊の結隊式を安曇野署で開いた=写真。隊員は30~60歳代。男女14人の南部地区隊は涸沢を拠点に槍穂高連峰を、男性13人の北部地区隊は白馬村営頂上宿舎を主な拠点に後立山連峰を担当する。

 結隊式では、事務局の県教委が委嘱状を交付。南部の吉田英樹隊長(56)=長野市=と北部の田中要隊長(62)=白馬村=が「滑落やスリップ、病気による事故多発が懸念される。誇りと使命感に燃え、遭難防止と安全登山普及に専念する」と宣誓した。

 県警によると、昨年県内の山の登山者は延べ59万6千人で、前年比7万5千人増。遭難は213件で同40件増。231人が遭難し39人が死亡した。「山ガール」ブームや今春の映画「岳」公開などで、登山者の増加傾向はことしも続くとみられる。常駐隊員は安全第一に活動するよう、関係者から求められていた。

 


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