
県警山岳遭難救助隊は19日、本格的な春山シーズンを前に県庁で結隊式をした=写真。29日~5月8日の大型連休中は隊員が北アルプス涸沢に常駐するなどし、救助活動や登山者への指導に当たる。
県内の昨年1年間の山岳遭難は213件で、1954(昭和29)年の統計開始以来、最多だった。式では小林弘裕本部長が隊員28人を前に「登山経験が乏しく、装備も十分でない登山者が見受けられる。積極的な指導などを徹底してほしい」と訓示した。
新人隊員は8人。その一人、大町署の矢野弘樹巡査(23)は「登山経験は少ないが、日ごろの訓練で知識や技術を吸収し、いつでも出動できるよう備えたい」と話した。