信州山小屋ネット
北ア槍ケ岳に続々と 夏山登山の入り込みピーク
10年8月 5日(木)掲載
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 夏山登山の入り込みピークを迎えている北アルプス槍ケ岳。4日は平日にもかかわらず、山頂や直下の槍ケ岳山荘が大勢の登山者でにぎわった。

 東の空が白み始めた午前4時-。山荘から「穂先」(山頂)を目指す登山者たちのヘッドライドが、そびえる黒い影に光の列をつくり出す。岩場やはしごを登って30分ほどで穂先に着き、念願の御来光を拝んだ。

 「今までで最高の御来光でした」。槍ケ岳に訪れたのは10回目という大阪府枚方市の会社員、河野和史さん(59)は「富士山や穂高連峰もくっきり見え、残雪もきれいだった」と興奮した様子だ。

 午前7時ごろに山頂へ向け出発した京都府立嵯峨野高校のワンダーフォーゲル部員には、今年入部した女子4人の姿も。山できれいな星を見たくて入部したという松浦凪沙(なぎさ)さん(16)は「途中は少し怖かったけれど、360度を見渡せる山頂は最高です」と笑顔を見せた。

 朝に下方の山荘を出た人たちも、昼ごろに続々と槍ケ岳山荘に到着。小休止をしてからさっそく山頂へ向かい、登山道は込み合った。

【写真説明】狭い岩場の登山道を、へばりつくようにして行き来する登山者=4日午前10時50分

 


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