
北アルプス穂高連峰は、夏山シーズン最盛期を迎えている。青空が広がった先週末、涸沢カールではカラフルなテントが約200張り並び、例年より残雪の多い涸沢に彩りを添えている。
涸沢ヒュッテによると、7月31日には220人ほどが宿泊。中高年や親子連れのグループなどでにぎわった。大阪府から訪れた高校山岳部の約20人はテント脇でカレーを作り「夜の星空が楽しみです」と笑顔を見せた。
涸沢小屋や穂高岳山荘など一帯の山小屋も定員いっぱいに近い登山客らが宿泊。梅雨明け後も雨天が多かったここ数年に比べ、今年は好天に恵まれ、多くの登山者が穂高連峰を訪れているという。
涸沢ヒュッテ社長の山口孝さん(62)は「山は天気勝負。このところ天気がよいので多くの人が訪れている。残雪が多くて涼しいですよ」と話していた。
【写真説明】登山者でにぎわう北アルプス涸沢。カラフルなテントが並んだ=1日