
夏山シーズンの北アルプスで活動する山岳遭難防止常駐隊の結隊式が12日、大町署であった=写真。県山岳遭難防止対策協会(会長・村井知事)が隊員43人を委嘱。8月25日まで遭難者の救助やパトロールに当たる。
北ア北部(後立山連峰)で15人、南部(槍・穂高連峰)で28人を委嘱。女性1人、県外7人を含む平均年齢42・9歳、平均登山歴20年というベテランたちだ。式典で、北部地区の田中要隊長、南部地区の吉田英樹隊長が「誇りと使命感に燃え、常駐隊の活動に専念することを誓います」と宣誓した。
初参加する岡山県倉敷市の小原正義さん(31)は昨年まで8年間、穂高連峰の山小屋で働いていた。家業を継ぐため北アを離れたが「穂高ではいろんな経験をさせてもらった。夏だけでもかかわり、少しでもお手伝いをしたい」と話していた。