長野・群馬県境にある浅間山ろくの高峰高原で20日、「車坂山スノーシューイング体験」があった。沿道の景色が美しい道路「日本風景街道」の一つで同高原も通る「浅間ロングトレイル」の魅力を知ってもらう狙い。県内外から9~72歳の男女40人が参加し、スノーシュー(西洋かんじき)をはいて林の中を散策した。
浅間ロングトレイルは、小諸市、東御市、群馬県嬬恋村などを通る約180キロのルート。体験は、沿線の自治体などでつくる浅間ロングトレイル制作委員会が企画した。
参加者は積雪1メートルほどの車坂山周辺で、冬しか通れない木々の間など約2・5キロを約3時間かけて歩いた。参加者10人に1人ずつ付いたガイドが、時折足を止めては周辺の自然や浅間山の歴史などを紹介。参加者は、ウサギの顔のような形をしているオオカメノキの冬芽の構造やキツネとウサギの足跡の違いなどの説明を熱心に聞いていた。
埼玉県北本市の主婦、金子友子さん(58)は、「初めてだけど、思ったより簡単。ガイドさんにいろいろ聞けるのが良かった」と話していた。
【写真説明】木々の間を歩く足を止めて説明を聞くスノーシューイング体験の参加者たち