信州山小屋ネット
〔山小屋メール通信〕白い山、冬の訪れを実感 黒百合ヒュッテ
09年12月 3日(木)掲載
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 今年は11月上旬に初冠雪があったものの、その後2週間は暖かい日が続きました。11月17日に早朝から雪が降り、小屋の前で30センチほど積もりました。前日までフリース1枚程度でしのげた寒さも厳しくなり、雪で白く染まった近くの天狗岳の姿に冬の訪れを実感した一日でした。

 シルバーウイークに一時にぎわった山も、今は天気が良い日に登山者を見掛ける程度。これから年末にかけ、人の姿をほとんど見ない静寂の世界になります。寂しさもありますが、シラビソの枝にできた樹氷や雪景色が楽しめ、私には一番山らしく好きな季節です。

 積雪が増える年末から3月いっぱいまでは、雪山のベテラン登山者で夏のようににぎわいます。その多くがリピーター。1年ぶりの再会がとても楽しみです。

 雪山の美しさは魅力的ですが、危険もあります。登山計画をしっかり立て、装備など準備万端でお越しください。

(黒百合ヒュッテ米川岳樹)

【写真説明】雪が積もり冬の訪れを感じさせる東天狗岳(左奥)と西天狗岳(右奥)

 


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