晴れ上がった14日朝、中央アルプス・千畳敷カールの南側に、中アの代表的な雪形「島田娘」がくっきりと姿を見せた。今年は、例年より遅めといい、ふもとの駒ケ根市内では田植えが盛んに行われている。
同市赤穂の昭和伊南総合病院近くで撮影した向山世男さん(70)=伊那市=によると、例年なら4月20日前後に同じように見えるという。近くの水田でこの日、家族で田植えをしていた農業井上武さん(74)も「田植えの時期はいつもと同じなので、今年は出るのが遅かったね」。晴れた日には農作業の合間に「島田娘」を見上げることもあるといい、「気分的にだけれど、仕事がはかどるね」と目を細めた。