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味磨いたソバ、辰野から 川島地区で本格的な実証試験へ
2018/02/28 11:03
辰野・川島地区

 辰野町川島地区の住民有志が、同地区で味の良いソバを栽培しようと取り組んでいる。県上伊那農業改良普及センター(伊那市)などの協力を得て昨年、環境の異なる6カ所の畑でソバを栽培。27日は、関係者約40人がそば粉を溶いたそば湯や、手打ちそばにして食べ比べた。今年は肥料や土壌改良材などの栽培条件を変えて本格的な実証試験を行う予定だ。

 取り組んでいるのは、同地区の六つの農業団体でつくる「川島地区営農ソバプロジェクト推進委員会」。事務局の根橋正美さん(69)によると、同地区ではコメの生産調整(減反)が行われるようになった1970年代からソバの栽培に力を入れてきた。近年はソバの買い取り価格が落ち込んでおり、「付加価値を高めて売り出せるようにしたい」と話す。

 昨年夏、畑5カ所に同じ品種を、1カ所に別の品種を作付けした。同改良普及センターの高橋博久さん(50)がこの日、作付け前に行った畑の土壌試験と、収穫前の茎の長さや花の数などの調査結果を報告。「台風で収量が落ち込み、畑ごとの違いを評価できなかった」とした。

 そば湯の飲み比べでは、収量が足りなかった1カ所を除いた5カ所の畑で収穫したソバについて、色、香り、粘り、甘さ、苦味の5項目で参加者が評価。畑ごとに若干の違いがあるといい、参加者は和気あいあいと評価を書き込んだ。手打ちそばも食べ比べ、感想を出し合った。

 この日は、県農政部の技術職員や信州大農学部(南箕輪村)の准教授によるソバ栽培に関する講演もあった。委員長の一ノ瀬金泰さん(79)は、今年の栽培では肥料や土壌改良材が味に与える影響を評価できるようにしたいと説明。「自分で育てた所のソバはおいしいな―と言い合いながら活動を続けていきたい」と話していた。

写真説明:そば粉を溶いたそば湯を飲み比べる参加者。色や香り、粘りなどの評価を紙に書き込んだ


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