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伊那のソバ、広がる風味 在来種栽培・収穫…初の試食
2016/12/07 10:21
伊那 在来種の試食

 伊那市内のそば店主らでつくり、地元在来種のソバの復活を目指す「信州そば発祥の地伊那そば振興会」は6日、同市長谷浦で栽培、収穫した在来種を同市高遠町のそば店で初めて試食した。在来種特有の小粒の実の中でも比較的大きな実を使ったが、参加者からは「木の実のような風味」「伊那の名物になる可能性は十分にある」などの声が上がった。

 ともに高遠町でそば店を営む守屋豊さん(64)と山根健司さん(51)が、ひき方の違う計4種類を用意。白鳥孝市長ら参加した十数人は、辛味大根や焼きみそを溶いた「からつゆ」で食べる「高遠そば」と塩で味わった。山根さんは「打った時に経験のないような強い香りが広がった。小粒な実ならもっとおいしくなるはず」と興奮気味に話した。

 在来種は振興会の有志が2014年、県内の農業関連施設から在来種特有の小粒なソバの一部を譲り受けた。他のソバと交配しづらい標高1150メートルの同市長谷浦に約1アールのほ場を設け、今年7月に約100グラムの種を初めてまき、9月に18キロほどを収穫した。

 在来種は数年後に会員のそば店で提供する計画。本年度は当初収穫分を生産に回す予定だったが、想定以上の収量で、来年用の種子に適さない大きな実もあり、試食した。

 高遠町の一部や長谷を指す「入野谷(いりのや)」地域はかつて、ソバの名産地として知られたという。会長の飯島進さん(62)は「地域の歴史や物語も味に染み出てくるよう。長谷の農業、地域振興にもつなげたい」と話した。

写真説明:在来種で打ったそばを試食する振興会会員ら


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