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賞味期限24時間「杣蕎麦」 伊那の男性が道の駅で販売
2012/01/11 10:17
自宅の離れで「杣蕎麦」を打つ小松さん

 伊那市長谷の道の駅「南アルプスむら長谷」で、2人前を1日2パックを基本に販売する「杣蕎麦(そまそば)」が静かな人気だ。長谷中尾の小松正樹さん(61)が、標高約950メートルにある自宅近くの畑で育てたソバを使い、毎朝手打ちして出荷。「一番おいしいうちに食べてほしい」と、賞味期限は「24時間以内」のこだわりの生そばだ。

 小松さんは5年前に林野庁を退職し、実家のある長谷へUターン。そば打ちは20年ほど前、赴任先の東京で趣味として始めた。温度、湿度によって水の量を細かく調節するなど研究を重ね、小麦粉とそば粉の割合は2対8だ。

 畑は約25アール。寒暖差が大きく、甘みと香りのある良質なソバが育つという。一部は自宅で製粉している。小松さんによると、「杣」は「山仕事をする人」の意。林業の仕事に長く携わった経験と、山に接した場所でソバを生産していることから商品名にした。

 保健所の認可を得て販売用に製麺し、昨年4月から南アむらに出荷。10月に伊那市と東京都新宿区の友好提携5周年を祝った同区の会場では、南アむらが「入野谷そば」の名称で「そば処(どころ)」を設け、小松さんが手打ちを実演した。

 入野谷は同市高遠町から長谷にかけての谷の呼称という。南アむら駅長の羽場政光さん(68)は「自宅でそばを打つ家庭が減り、小松さんの存在は貴重。高地で育てたソバを『入野谷そば』として売り出せないか」と構想を膨らませる。

 小松さんは昨年、年越しそば約100食の注文を受けた。「つゆも研究し、そば店開店へともう一歩踏み出せればいい」と話している。


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