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甘さ控えめもちもち食感 小海産の粉で「そば饅頭」
2011/05/28 10:34
発売が始まったそば饅頭。一つ一つ手作業で包装していく

 小海町は遊休農地活用と特産品づくりを兼ねた商品開発・販売に力を入れている。今月下旬に町内産のソバを使い町内の女性グループが作った「そば饅頭(まんじゅう)」を本格的に販売を開始。この春から同じく町内産のコメで造った純米酒とヤーコンの焼酎のセットも売り出し、PRに努めている。

 饅頭は農業女性らでつくる「そば饅頭の会」が、同町豊里の町農産物加工直売所で作る。地元産のそば粉のほか、もち米の粉、米粉を混ぜた生地をこね、ふかした後であんこを包み、再び蒸す。直径5センチほど。甘さは控えめでもちもちとした食感が特徴。包装も含め一つ一つ手作業だ。

 町は昨年度、遊休農地でのソバ栽培を奨励。これを生かした商品開発に向け、3月に南信地方の人気まんじゅう店を視察した。同会は、視察に参加した女性らで結成し、そば粉などの配合や適切な蒸し時間などを研究してきた。

 今月中旬、町内の催しで試験的に売り出すと約250個が半日で完売するなど好評。今後は毎週末に町営温泉「八峰(やっほー)の湯」と同直売所で販売を予定する。町内産のヨモギを使った饅頭と合わせ4個入り1パック500円。

 同会の小池澄子会長(75)は「農作業が忙しくなるこれからの時期、定期的に作るのは大変。だが、そば饅頭を目当てに町外から人が来てくれるようなブランドに育てたい」と意気込む。

 町内では農家の高齢化や後継者不足などで遊休農地が増え、現在90ヘクタール。昨年度は町が種を配ったり、農機具の燃料代などを補助してソバ栽培を勧めた。47人が8ヘクタールに作付けし、約4トンのソバを収穫。町が全て買い取り、同温泉や直売所で販売した。今年は約60人が11ヘクタールで栽培する。

 遊休農地対策ではこれまでヤーコンやニンニクも栽培。2005年に発売したヤーコンの焼酎「おあがりなんし」は、当初は好評だったが、最近は売れ行きが鈍った。この春から、町内の体験型観光農園参加者が栽培した酒米で造る純米酒「こうみざかり」とセットで箱詰めして販売促進を図っている。

 問い合わせは町役場(電話0267・92・2525)へ。


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