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ダッタンソバ研究に助成金 信大農学部の新品種開発
2009/01/28 09:47
ダッタンソバを冷却してギャバの量を高める実験をする井上教授

 信大農学部(上伊那郡南箕輪村)は27日、同学部の井上直人教授(植物栄養学)が取り組むダッタンソバの新品種開発と健康面の付加価値を高める研究が、独立行政法人科学技術振興機構(JST)の助成事業に採択されたと発表した。2009年度から3年間、毎年2600万円の支援を受け、主に県内の中山間地で特産化を目指す。

 井上教授によると、ダッタンソバは、毛細血管を強くする効果があるポリフェノールの一種、ルチンを一般のソバの約100倍含むなど健康面で優れた特徴があり、標高が高い信州の風土に栽培が適している。健康面の付加価値向上や食べやすい新品種の開発で普及を促す考えだ。

 これまでに実が大きく外皮をはぎやすい新品種を開発。茎から実が落ちにくく、収穫もしやすいという。ダッタンソバは苦味が強く、国内では茶としての利用が多いが、新品種は白米などに混ぜても食べやすくなった。

 水を吸わせたダッタンソバをポリエチレンの小袋に密閉して冷やすことで、実に含まれるアミノ酸の一種「ギャバ(GABA)」の量を高める方法も発見。ギャバには血流改善やコレステロール抑制などの効果があるという。

 研究にはタカノ(同郡宮田村)も参画。基礎研究は井上教授が担い、同社は量産化や食品加工を担う。生産は、伊那市内の農家でつくる協議会との連携を検討。井上教授は「健康面で期待が持てる作物。中山間地の農業振興に役立てたい」と話している。

 助成事業は、地域イノベーション創出総合支援事業の「育成研究」。産学官の連携で大学などの研究成果の事業化を図る取り組みが対象だ。


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