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ソバの歴史を学ぶ場に 茅野に氏原さん監修の施設
2008/10/04 10:17
「そば植物園」内に植えられているソバの起源種を眺める氏原さん

 ミャンマーでケシ畑をソバ畑に変える活動をしてきた信大名誉教授の氏原暉男(あきお)さん(74)=上伊那郡南箕輪村=が監修した「そば資料館・研究センター」が、茅野市北山にできた。ソバの歴史や世界的な広がりが分かる豊富な資料が並ぶほか、ソバの起源種など野生種を中心に20種余を植えた「そば植物園」があり、ソバを総合的に学べる場となっている。

 氏原さんは、ソバを生かしたまちづくりを進める茅野商工会議所などが開発したそば焼酎造りにかかわってきた。その縁で、研究・活動の資料を展示する場所を茅野市内に設ける話が1年前から進み、商議所の活動に携わる旅館が所有する土地と建物を借りて準備を進めてきた。資料館・研究センター(約60平方メートル)は、食事のほかに手打ちそばの工程を見たり体験したりできるコーナーがあるそば工房「遊楽庵」の2階に設けた。

 そば植物園(約5000平方メートル)に植えた起源種は、共同研究を続ける大西近江(おうみ)・京大名誉教授が中国四川省で見つけた種をまき、花を咲かせた。国内での公開は珍しいという。一般に自家受粉しないソバが多い中、大西さんが中国で発見した自家受粉する品種も植えてある。このほか、氏原さんが開発にかかわった新品種の赤ソバ「高嶺(たかね)ルビー」、中国やネパールで栽培されているダッタンソバ、根が残って翌年も芽を出す宿根ソバなどもある。

 資料館には、氏原さんが集めた国内外のソバの種をはじめ、ミャンマーでの活動の様子を収めた写真、野生種の分布図や起源種を説明したパネルを展示。パンやケーキ、ガレットなど世界各地の食べ方も紹介している。

 氏原さんは「ソバの持つ多様性が分かる資料館になった。食文化や植物学など、ソバについて学ぶ中心地になってほしい」と期待を寄せている。資料館の見学は無料。問い合わせは遊楽庵(電話0266・67・2343)へ。


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