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生かそう奈川の「夏ソバ」 PRイベント検討
2007/11/10 08:57
ながわ山彩館で販売している夏そば。PRする催しを検討中だ

 そばどころとしての知名度アップに取り組む松本市奈川地区が、7月に収穫する夏ソバに着目している。秋ソバとの2期作で年間収量を上げるとともに、「早い時期に新そばを提供して他産地との違いを出したい」(市奈川支所建設農林課)と狙う。夏ソバは風味が落ちるともされ、秋ソバより安い。地元は、夏ソバの成分分析で栄養価が高いことを確認、来年はPRの催しも検討している。

 地元農家などでつくる「奈川そば振興組合」と市は「名産地として、地元そば店のそば粉はすべて奈川産で賄おう」と、2005年から段階的にソバの生産量を増やしてきた。秋ソバと同じ畑で栽培できる夏ソバは増産しやすく、作付面積は今年、05年比約12倍の8ヘクタール余まで広げた。

 ただ同課によると、同じ奈川産でも秋ソバが1キロ800円なのに対し、夏ソバは650円。あづみ農協奈川支所は「夏ソバは『香りが落ちる』とのイメージがある。他産地は秋ソバで1キロ300円前後。競うには価格を落とすしかない」と説明する。

 建設農林課は昨年、そば粉の成分分析を業者に依頼。日照量が多い夏ソバは、同じ奈川産や他産地の秋ソバよりアミノ酸やルチンなどの栄養価が高い-との結果を得た。「秋ソバと比べても遜色(そんしょく)ない」と同課。まだ知られていない夏ソバの良さを知ってもらおうと、来年「夏の新そば祭り」を開くことを検討している。

 地元の宿泊施設では、9月に夏そばの試食会を開催。宿泊客約10人と従業員で、他産地のそばと食べ比べをした。「(夏そばは)味が濃い」などと好評だったという。

 そば振興組合の小林岩男組合長は、夏ソバは台風の被害を受けず収穫量が安定することを利点として挙げる。「夏そばを定着させ、奈川を1年中おいしいそばが味わえる『そばの里』にしたい」と話している。


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