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そば店値上げの動き 中国産玄ソバの供給減で卸値上昇
2006/11/15 14:47
味か、値段か-。値上げした店でそばを食べる客=長野市内

 新そばの季節を迎えた県内で、値上げするそば店が出始めた。そば粉の卸価格上昇が大きな要因。業界関係者によると、中国産玄ソバの価格が昨春に急騰し、国産も高止まりしているという。そば好きの“舌”と“懐”をともに満たすには-。店側は頭を痛めている。

 長野市西後町のそば店は10月から30-50円値上げした。「もり」は30円上がって480円。もともと低めの価格にしていたといい、専務の男性(43)は「ソバの卸価格が上がり、厳しかった」。一時は、値上げの理由を説明する張り紙をした。

 上高井郡高山村など県内3カ所でそば店を経営する会社も10月から一律20円値上げ。「いいものをできるだけ安く調達するなどコスト削減に努めてきたが、そば粉だけでなく天ぷらのエビも上がり、耐えきれなくなった」(管理部)。

 松本市内の製粉会社は、8月に高品質のそば粉を1キロ当たり約90円上げた。影響で土産用の乾めんも1割高に。長野市の製粉会社は、高値をけん引したのは中国産玄ソバとし、「中国国内で需要が高まったほか、農家がよりもうかりやすい野菜や小麦に転作し、供給が減った」と説明。中国産玄ソバを長年扱っている東京の商社も同様の分析だ。

 一方、値上げせず踏ん張る店も。長野市諏訪町で約40年続く店の女性店主(68)は「値上げしたいが、ワンコイン(500円)でざるそばが食べられると知られているので」と据え置いた。

 客の反応も分かれる。長野市内の値上げした店で、市内の会社員女性(35)は「おいしければ数十円程度なら気にならない」。一緒にいた女性は「少額でも値上がりは気になる」と話した。

 県そば商生活衛生同業組合の中村茂理事長(57)=長野市=は「多くの店が苦しんでいる。製粉会社と価格協議をしてきたが、対応を考えたい」と話している。


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