
箕輪町は9月12日、同町長岡の箕輪ダム直下にある「花の広場」で、ソバを活用した「フェスティバルずっとそばに~みのわ幸せそば祭り~」を初めて開く。ソバを観光資源として有効活用し、地域おこしや誘客につなげる狙い。町産業振興課は、近隣自治体の公共施設にポスターを張るなどしてPRしている。
同町の観光資源には上古田の赤ソバ畑や箕輪ダムの紅葉などがあるが、「期間が短く、点の観光になっている」(同課)。そこでソバを「つなぎ」に個々の観光資源を巡り、町の魅力を広く知ってもらおうと祭りを企画した。
「花の広場」では、祭りに合わせ地元営農組合員や町職員がラブレター(封筒)の形をしたフラワーアートをつくる。7月下旬、1ヘクタールの畑に紅白のソバの種計約110キロをまいて栽培。中心に白いハート模様を浮かび上がらせる趣向だ。
当日はフラワーアートの中央部にステージを特設し、愛や夢などを叫ぶ「絶叫コンテスト」を計画。愛好家が打ったそばを来場者が試食、審査するそば打ち大会や、お笑い芸人の野外ライブもある。
町は今後、9月下旬に上古田の住民有志が開く「赤そば花祭り」にも協力。12月中旬には、そば料理のコンテストや「花の広場」で収穫したソバを使ったそば打ち体験教室などがある「新そば祭り」も開くなど、観光や交流拡大にソバを積極的に活用していく方針だ。
【写真説明】初の「みのわ幸せそば祭り」への参加を呼び掛けるポスター