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新会社で09年度黒字見込み いいづなリゾートスキー場
10年6月17日(木)掲載

 飯綱町のいいづなリゾートスキー場を運営する飯綱東高原観光開発合同会社は16日、町議会全員協議会で、2009年度シーズンの営業が黒字になる見込みと報告した。スキー場の運営は、経営悪化で昨年7月に解散した第三セクターから、地元住民らが設立した同社に移った。

 同社の仲俣俊晴代表社員によると、第1期の6月決算(見込み)は収入1億2250万円、支出1億950万円。1300万円の黒字になる。

 仲俣代表社員は取材に、雪に恵まれたシーズンで入場者数が確保できたことが大きかったとし、電気代の徹底した節減や優先度を付けた設備修繕などに取り組んだとした。また、住民らボランティアによる業務の手伝いが得られたことも大きかったという。

 一方、7月に始まる新年度では人件費や電気料、法人税などの支出を勘案した場合、9月末には剰余金が底を突くと試算され、「厳しい状況」と述べた。来季に向け、営業方針を早期に固め、シーズン券を多く買ってもらうよう営業努力をしていくとした。

 合同会社は、第三セクター「飯綱リゾート開発」解散後、スキー場の存続を願う宿泊業者など有志が8月に設立。町が所有するリフトなどの施設を年間100万円余で借りて運営している。資本金565万円。

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