トップ > 話題・ニュース詳細
今季の営業は休止方針 中野・木島平のスキー場
09年9月12日(土)掲載
09091205.jpg

 中野市と下高井郡木島平村にまたがるスキー場「牧の入(いり)スノーパーク」の運営会社、大和観光興産(東京)は11日、2009―10年シーズンの同スキー場の営業を休止することを明らかにした。「利用者減少に伴い、単独の経営は困難と判断した」と説明。一方で、「ボランティアがリフト運行スタッフを務めるなどの支援があれば、今季も営業する可能性はある」としている。

 同社によると、バブル経済期に5億円台だった売上高はここ数年、4千万~4500万円で推移。累積赤字が膨らむ一方、スキー客が増える見通しは立たず、5年ほど前から営業休止を検討してきた。

 同社は11日までに、休止を伝える文書を周辺の民宿経営者らに配布。同文書は「これから1年半をかけ、組織・体制の見直し及び立て直しを模索する」などとしている。

 同社の鈴木郁雄・統括本部長は「一緒に経営してくれる相手を探したい」としている。

 同スキー場は1970(昭和45)年に同社が開設。リフトは5本ある。同村出資の第三セクターが運営する、隣接の木島平スキー場と共通リフト券を販売したこともある。

 近くで宿泊施設を経営する行方(なめかた)光子さんは「民宿だけでなく、木島平スキー場の経営にも影響が出るのではないか。今季も営業してもらうための策を考えている」と話している。

【写真説明】今冬の営業を休止する方針が明らかになった「牧の入スノーパーク」

記事内容が文字化けする場合はこちらをご覧ください