信州日帰り温泉紀行

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温泉プール、市が廃止方針 東御の「ゆうふるtanaka」
2018/05/19 12:11

 東御市は、同市田中の市営温泉健康複合施設「ゆうふるtanaka」3階の温泉プールを2019年3月末で廃止する方針を固めた。市は収益が低いため14年度にも廃止の意向を示したが、存続を求める声があり、料金値上げなどをして運営してきた。しかし、その後も利用が徐々に減っており、存続は難しいと判断した。6月14日まで廃止方針に対する市民意見を募り、最終判断する。

 施設は1999年7月に開館。鉄骨コンクリート3階建て延べ4950平方メートル余で、1階は駐車場など、2階は日帰り温泉施設、3階にプールやスポーツジムなどがある。

 市は15年7月以降、廃止を一時見送って施設を維持するため、1カ月間自由に利用できる「月利用券」を4千円から7500円に値上げした。ただ実際は、おおむね2年が目安の緩和措置として、6500円で販売してきた。

 市によると、料金改定前の9カ月(14年10月〜15年6月)の月平均利用者は2188人だったのに対し、料金改定後の33カ月(15年7月〜18年3月)は同1385人まで減少。市は、緩和措置を終えた場合、さらなる減少が予想され「存続は一層困難になる」と説明。今後は、プール施設などを備えた民間の「温泉アクティブセンター」(東御市布下)で市民が健康づくりに取り組みやすいよう、無料体験できる機会を設ける考えを示している。

 これらの考え方やこれまで聞き取った市民からの提案などを、市ホームページで公表し、意見を求めている。問い合わせは市商工観光課(電話0268・64・5895)へ。

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