信州日帰り温泉紀行

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千曲「白鳥園」アート発信拠点に 越さんバスデザイン
2018/02/10 11:19

 千曲市の市営日帰り温泉施設「白鳥園」は9日、同市の画家越ちひろさん(37)がデザインしたラッピングバスをお披露目した。白鳥園をアートの発信拠点にする「アートスパ」プロジェクトの第1弾。越さん監修のパーティー用食事メニューも用意し、バスはパーティーや宴会の予約をした人の送迎に利用する。

 白鳥園は建て替え後の2015年10月から、指定管理者の日本レクシー(長野市)が運営している。コンクリートやガラス張りの施設の外観が美術館のようだったため、同社はアートの拠点にしようと構想。16年冬、越さんにバスのデザインを依頼した。

 原画の題は「Minamo(ミナモ)」。黄や青、ピンク、緑などのアクリル絵の具を使い、輝く温泉の水面をひし形や丸形で表現した。バスは28人乗り。ハクチョウを表す白地に越さんの原画を濃淡を付けてあしらった。窓もシートを貼り、ひし形にした。

 越さんは「乗る人だけでなく見た人にも喜んでもらえたらうれしい」。同社の熊原勝社長(50)は、今後も越さんや地元の子どもらの協力で壁や風呂おけにアートを取り入れたいとし、「アートを身近に感じてもらえる場所にしていきたい」と話した。

 越さんが監修したメニューは、デザートにひし形のパイを載せるなど、色鮮やかな越さんの作品を感じさせる。前菜やピザ、肉料理など7品にコーヒー付きで5千円(税込み)。食事や送迎(2人以上から)の予約は1週間前までに白鳥園(電話026・275・0400)へ。

写真説明:光輝く水面をデザインしたラッピングバスと運転席に乗る越さん(写真上)。光や色鮮やかさを表現したデザート(手前)など、越さんが監修したパーティーメニュー

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