信州日帰り温泉紀行

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「白鳥園」入館16万人の見通し 千曲市目標の6割
2017/03/14 10:07

 千曲市は13日、同市戸倉の市営日帰り温泉「白鳥園」の2016年度の入館者数が16万人の見通しだと明らかにした。市が目標とする年間25万人の6割余り。市は施設の維持管理費を市が原則負担しない協定を指定管理者の日本レクシー(長野市)と結んでいるが、17年度は一部負担するとした。同日の市議会福祉環境委員会で報告した。

 白鳥園は老朽化などで現地建て替えし、15年10月に再オープン。市は周辺の商圏人口などを基に入館者目標を設定した。市生活安全課は、旧白鳥園と比べて高齢者の利用が少ないことや大広間が狭くなったことなどから、目標に満たなかったとしている。13年度に閉館した旧白鳥園の同年度の入館者は約13万7千人。

 施設の維持管理費を巡り、市は日本レクシーに指定管理料を払っておらず、同社は入浴料金や食事代金で採算を取る計画になっている。今回、市は17年度一般会計当初予算案にヒートポンプの保守点検費345万円余を盛った。

 同課によると、ヒートポンプは、湯船で使い廃棄する湯を一時的に集め、熱交換機を通じて井戸水を温め、シャワーに再利用する仕組み。経済産業省の外郭団体の補助金約9600万円で整備して実証実験中のため、正確な実験結果を得るために保守点検の必要があるという。市は当初保守点検費を見込んでおらず、同社に負担させないことにしたという。

 市はこの日、サウナの熱源となる設備の更新費約90万円も今後予算化し、負担することも検討しているとした。市生活安全課は「1年で(設備を)交換しなければならなくなるとは、市も日本レクシーも把握していなかった」と説明している。

写真説明:本年度の入館者数が16万人の見通しとなった白鳥園

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