信州日帰り温泉紀行

ひまわりの湯かぐらの湯倉下の湯
野沢温泉の共同浴場にプレート 外国人にマナー紹介
2009/01/16 10:13
外湯入り口に取り付けられたプレート。日本語と英語で入浴マナーを紹介している

 下高井郡野沢温泉村の温泉街にある13の共同浴場「外湯」に、入浴の仕方を英語と日本語で紹介するプレートが登場した。同村でも外国人観光客が増加。日本人、外国人を問わず、シャワー感覚で立ったまま湯を浴びるなどマナーを守らない利用者もいるといい、源泉を管理する住民組織「野沢組」が作った。

 村によると、村内に宿泊した外国人は2005年の1781人から06年に3458人、07年は5458人と増加。多くは冬季に集中しているという。

 プレート作りは、08年5月に日本人観光客から村役場に寄せられたメールがきっかけ。立ったまま湯を浴び始めた外国人に座るよう求めたとし、「あらかじめ入浴マナーを伝えてはどうか」と書かれていた。

 役場から相談を受けた野沢組惣代の畔上芳徳さん(65)も、以前から入浴マナーのトラブルを耳にしていたという。野沢組で対策を検討し、県の「地域発元気づくり支援金」を活用してプレートを製作。各浴場を管理する住民組織「湯仲間」に2枚ずつ配り、入り口などに取り付けてもらった。

 プレートはA3判。「水着での入浴はご遠慮ください」「立ったまま湯をかぶらないでください」「水道は出しっぱなしにしないでください」など12項目を記し、絵も付けた。男湯、女湯を示すプレートも作った。

 村によると、日本人観光客の中にもマナーを守らない人がおり、地元住民とトラブルになることもある。畔上さんは「みんなが心地よく過ごせる温泉地になってほしい」と話している。

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