10年06月22日(火)掲載
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松川町は21日、同町大島の町営温泉施設「清流苑」の西方で新たな温泉の掘削に成功したと発表した。清流苑は源泉を掘り当てたのを受けて1992年に開業。今回は2カ所目の源泉となる。
町産業振興課によると、清流苑から西へ1キロほどの町有林内で昨年12月に掘削を始め、深さ約1500メートルまで掘って今年5月下旬に温泉の湧出(ゆうしゅつ)を確認した。湯の温度は32・6度で湧出量は毎分96・1リットル。泉質は従来の源泉と同じアルカリ性の単純温泉という。
従来の源泉は清流苑の南に隣接する場所にあり、深さ1500メートル。温度23・8度で加温して使っていた。湧出量は当初毎分約30リットルだったが、5年ほど前に約20リットルに減少したことが判明。湯量確保のために新たな源泉を探していた。
今回の事業費は約8400万円で、今後ポンプの設置工事などを行い、今秋、新たな源泉を使い始める予定だ。竜口文昭町長は「十分な湧出量を確保できたので、浴槽の改修など施設の充実も図りたい」としている。
【写真説明】新たにわき出た松川町営温泉施設「清流苑」の源泉
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