10年02月09日(火)掲載
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松本市浅間温泉の観光関係者や地元町会などでつくる浅間温泉観光地再生協議会は8日から、観光客らが気軽に利用できる雨傘400本を温泉街のバス停や旅館などに備え始めた。温かみを感じられる街づくりにつながれば-との試みだ。
「浅間温泉みんなの傘」と名付けたみかん色の雨傘は、地元のバス停5カ所のほか、旅館、商店など計40~50カ所に配備する。購入費用は約20万円。
同協議会は、雨天時、傘を持ち合わせていなかった観光客が最寄りのバス停から旅館まで歩く時など短時間の利用を想定。住民が家まで差すことも想定するが、外湯巡りなど長時間の利用は遠慮してほしい-としている。
この日は、傘を預かることになる地元の旅館協同組合員や飲食店組合員らへの「貸与式」が開かれた。同協議会長の乾巽(いぬいたつみ)さん(80)は「浅間にはみんなを守る傘がある借りて返して笑顔が弾む」との自作の短歌を披露し、「温かい心が交流する温泉街にしたい」とあいさつした。
【写真説明】ロゴマーク入りの「浅間温泉みんなの傘」を持つ乾さん(左)ら
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