チョコの次はゼリー 泰阜でユズの新商品開発
下伊那郡泰阜村の女性たちでつくる「ゆず姫生産組合」が、村内産のユズなどを使った新商品のゼリー「山の実の天使の滴」を完成させ、村内の同組合の加工場などで9月から販売する。2008年に売り出した「柚子(ゆず)チョコ」は需要に生産が追いつかないほどのヒット商品となったが、溶けやすいため冬季限定。新たにゼリーが加わり、年間を通じた商品の生産が可能になる。
直径約3センチの半球状のゼリーはユズ、ヤマブドウ、シソの3種類。ユズやヤマブドウは果汁を使い、シソは梅漬けの汁を使った。原料はいずれも村内産にこだわり、風味を生かして、甘くなり過ぎないように仕上げた。
ヒット商品の柚子チョコは、気温が高いとユズの皮を包んだチョコレートが溶けてしまうため、生産はユズの収穫に合わせた11月~翌年4月に限られていた。
同組合代表の中島スギ子さんは「商品が途絶える期間があると、客が遠のく心配があった。これで、年間を通じてユズの味を楽しんでもらえる」と話している。
6個入り1箱800円。飯田市のみなみ信州農協「りんごの里農産物直売所」や同郡阿智村昼神温泉郷の朝市などでも販売する。問い合わせは同組合(電話0260・25・2200)へ。
【写真説明】泰阜村の「ゆず姫生産組合」が村内産ユズなどを使って作ったゼリー
(10年8月27日掲載)