飯田合庁に「豚ちゃん定食」 口蹄疫問題で農家を応援
飯田市の県飯田合同庁舎の食堂は18日から3日間、飯田市産の豚肉を使った「がんばれ豚(とん)ちゃん定食」を提供する。飯田下伊那地方は県内でも畜産が盛ん。口蹄(こうてい)疫問題の影響を受けた畜産農家を応援しようと、毎月恒例の「信州を味わう日」の一環として企画した。
県下伊那地方事務所農政課によると、同地方の豚の飼育数は約2万4千頭(2009年2月時点)で、県内の3割近くを占める。そこで今回のメニューは豚肉の冷しゃぶをメーンとし、同市上村で栽培されている小ぶりのジャガイモ「下栗芋」の田楽や同地方のトマト、レタス、キュウリを使った冷やしうどんも付ける。
同課によると、同地方では牛の飼育数も多く、県内の2割弱に上る。宮崎県での口蹄疫発生により、九州から子牛を仕入れていた農家は影響を受けたという。同課の担当者は「餌のやり方などが違うため、ほかから仕入れればいいという話ではなかった」と振り返る。
食堂とともに企画した同地事所地域政策課は「畜産業界の現状を知ってもらい、地元畜産物の消費拡大につなげたい」としている。700円で、1日50食限定。
【写真説明】畜産農家を応援しようと提供する「がんばれ豚ちゃん定食」
▼飯田合同庁舎の地図 |
(10年8月18日掲載)