りんご・トマトのカクテル 松本のバーテンダー開発
日本バーテンダー協会長野支部に所属する松本地方のバーテンダーたちが、松本にちなんだオリジナルカクテルを開発した。地産地消をテーマに、ウオツカに地元のりんごジュースなど加えた「松本ブリーズ」、地元のトマトジュースを生かした「松本メアリー」の2種類。多くのバーがある街・松本を盛り上げようと、協会加盟のバーで8月中に提供を始める予定だ。
同協会支部長の林幸一さん(42)によると、松本ブリーズはウオツカを土台に、地元産のりんごジュースやクランベリージュース、レモンジュースで仕上げた。さわやかな甘さが特徴だ。「ブリーズ」はそよ風を意味する。
松本メアリーは、ウオツカとトマトジュースを混ぜる「ブラディーメアリー」を参考にした。地元のナガノトマト製のトマトジュースをウオツカと混ぜ、「トマト本来の味を楽しめるようにシンプルに仕上げた」(林さん)。シェークすることで味がまろやかに。雪に見立てた少量の塩をグラスの縁に添える。
同協会は2004年にも松本独自のカクテルを考案。今回は、松本への誘客を目指す松本商議所など主催の事業「松本グルメ・ビンゴラリー」(10月15日~11月30日)の実施に合わせ、地元の名産を使ったカクテルで来客をもてなそう-と発案した。
価格は各店で設定し、松本ブリーズは作り方を一般公開する。「さっぱりとした甘さで、誰が飲んでも『おいしい』と言える物を考えた」(林さん)という地元バーテンダーの自信作が、松本名物として定着することを期待している。
【写真説明】松本のバーテンダーたちが考案したオリジナルカクテル「松本ブリーズ」(右)と「松本メアリー」(左)
(10年7月27日掲載)