規格外でジャム商品化へ 大鹿のブルーベリーとイチゴ
下伊那郡大鹿村の農家29戸と企業3社でつくる「大鹿里山市場組合」は、村内産のブルーベリーとイチゴを使ったジャムの商品化に取り組んでいる。規格外で出荷には適さないブルーベリーやイチゴを生かす取り組みだ。17日にはブルーベリーをPRする初イベント「ブルーベリー祭り」を村観光案内所「ビガーハウス」で開き、ジャムの試作品もお披露目する。
ジャムに使うイチゴは、県南信農業試験場(下伊那郡高森町)が開発した「サマープリンセス」。果肉が白く酸味が強いのが特徴で、組合事業本部長の宮崎郁人さん(56)は「単独でジャムには向かないが、ブルーベリーと合わせればいいと思った」と話す。
ジャムは同郡阿智村の農事組合法人に製造を委託。祭りでは150グラム入りを450円で試験販売する。祭りでは、試作したジャムをかけたヨーグルトや、ブルーベリーのムースなどを試食できるほか、ブルーベリーとイチゴの販売がある。客の反応を見て改良を加え、できるだけ早く商品化する。
同組合は、農業振興を図る目的で昨年4月に設立。村特産のブルーベリーの栽培や出荷、ブルーベリー狩り、農作業支援などを行っている。
祭りは午前9時~午後3時。問い合わせはビガーハウス(電話0265・39・2343)へ。
【写真説明】ブルーベリーとイチゴで作ったジャムの試作品
▼ビガーハウスの地図 |
(10年7月15日掲載)