光のマジック、辰野で始まる 「ほたる祭り」19日から
ゲンジボタルの名所、上伊那郡辰野町松尾峡の「ほたる童謡公園」で今年もホタルの乱舞が始まった。町産業振興課によると、16日夜は約2800匹が発生。25日ごろにピークを迎え、7月上旬まで楽しめそうだ。
長野地方気象台によると、この日の辰野の最高気温は平年より3・7度高い27・4度と7月中旬並みの暑さ。薄暗くなり、そよ風が吹く園内でホタルが明滅を始めると、訪れた人から「あそこで光った」と声が上がった。友人と初めて訪れた名古屋市の会社員高井麻未さん(31)は「柔らかい光と沢の音、森林の香りに癒やされます」。
同課によると、4月の天候不順の影響でホタルの発生は3、4日遅れ気味。5月上旬に園内の水路から上陸した幼虫は過去最多の2万1350匹が確認され、例年以上の数の乱舞が期待できそうだ。19~27日は、町内で「辰野ほたる祭り」が開かれる。
【写真説明】周囲が暗くなると同時に乱舞を始めたゲンジボタル=16日午後8時からISO800絞り8で2分間露光、辰野町の「ほたる童謡公園」
▼ほたる童謡公園の地図 |
(10年6月17日掲載)