アユの友釣り12日解禁 天竜川と7支流
飯田下伊那地方の天竜川と七つの支流で12日、アユの友釣りが解禁になる。漁場を管理する下伊那漁業協同組合(飯田市)による7日の試験採捕では支流を中心に体長18センチほどの大きなアユが釣れた。2008年に起きた船形沢(伊那市)の土砂崩落の影響で水が濁り、アユの成育の遅れが懸念されている本流では体長12~16センチ。宮島幹夫組合長(81)は「支流では順調に育っているが、本流は遅れ気味」とみている。
同漁協によると、アユの成育が順調なのは飯田市内の天竜川と松川の合流点や、阿南町内の支流、和知野川や和合川など。
同漁協は5月、体長12~14センチの稚アユ計3・4トンを本流や支流に放流。降雨で本流が白濁しやすくなる梅雨期を避け、7月には2・6トンを放流する予定だ。白濁の影響などで釣り人に販売する日釣り券の売り上げが落ち込んでいることから、総放流量は昨年より1トン減らして6トンにした。
日釣り券は1800円、年券は1万円。問い合わせは同漁協(電話0265・23・0327)へ。
(10年6月12日掲載)