整備進む「トレイル」歩こう 長和町観協がツアー計画
小県郡長和町の信州・長和町観光協会は27日、整備を進めている全長約38キロの山歩きルート「霧ケ峰・中信高原中央分水嶺(れい)トレイル」の一部を歩くツアーを初めて開く。標高1400~2000メートルのコースを五つに分け、7月以降も4回企画。多くは自然豊かな国有地で、許可がないと入れない場所もある。
同協会は地元の観光振興につなげようと整備を計画。中部森林管理局の協力を得て、昨年春からコース選定などを始め、ぬかるみを直したり張り出した木を切ったりしている。整備は今秋に終える予定。
コースは、長和町大門の第三セクター「長門牧場」から白樺湖周辺(茅野市・北佐久郡立科町)、霧ケ峰の八島ケ原湿原(諏訪市・諏訪郡下諏訪町)、和田峠(長和町・下諏訪町)を経て北上。最終地点は美ケ原高原美術館(上田市)近くを予定する。林道や周囲を360度見渡せる山の尾根などを通るという。
27日は、姫木平ゲストハウス(長和町大門)に午前9時半に集合し、バスで白樺湖西側の大門峠に移動。八島ケ原湿原までの約9キロを歩く。レンゲツツジの群落や、北アルプスを望める場所などが見どころだ。同協会の小金沢喜代治さん(68)は「少し標高が上がれば、見える景色は驚くほど違う。自然の魅力を満喫してほしい」と話す。
参加費2千円(保険代含む)。弁当持参。定員30人。問い合わせは同協会(電話0268・68・0006)へ。

(10年6月 3日掲載)