服装でわかる身分や暮らし 長野で「ハレとケ」紹介

6月27日まで
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 長野市小島田の市立博物館で企画展「衣服にみる信濃の歴史」が開かれている。服装を通して、戦国時代から戦中までの人々の身分や暮らしぶりを見ることができる。

 実物や史料合わせて約60点を展示。「武士の服飾」のコーナーでは、戦国武将の真田幸村や徳川家康らの肖像画を並べた。武士の一般的な服装である裃(かみしも)姿の幸村に対し、家康は烏帽子(えぼし)をかぶった正装で高位の人物として描かれている。「近代戦争と服」では、陸軍兵の階級が軍服の肩章の色や形で示されたことなどを解説した。

 「ハレとケ」として、人々が祝いの席などで着る「ハレの服」と、日常生活で着る「ケの服」も紹介している。「ハレの服」として、結婚式用の華やかな打ち掛けを展示。「ケの服」では、上半身裸でつちを振るう男性や、たすき掛けであい染めをする女性などの絵を並べた。

 同館専門員の宮沢崇士さん(27)は「時代ごとの服装の変化にも注目してほしい」と話していた。

 6月27日まで。午前9時~午後4時半。月曜定休。大人300円、高校生150円、小中学生100円。

【写真説明】「ハレの服」として使われた結婚式の打ち掛け

▼長野市立博物館の地図

(10年5月27日掲載)

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